コンセプト
院長の体験談より
実際に私、飯田もこの道に携わるまでに歯科医院には通院したことがあります。高校2年生の学校検診で4本だけ、Cという結果がありました。受験を考えていましたので、人生を決める際に痛みを伴うことは避けようと思いまして、保険証1枚持ち誰にも相談せずに歯科医院へ行きました。
(1)初診でいきなり治療の椅子に通されました
(2)痛い麻酔を打ち削っている際に(痛かったのですが痛いとも言えず
我慢して削ってもらっていたら涙がポロポロと落ちてしまいました。)
(3)左右詰め物装着の時
ちなみに衛生士さんか助手の方はいましたが声をかけられた覚えはありません。冬休みの日中に行きましたので、混んでもいませんでした。
患者さんの気持ちになって〜今、歯科医師として私だったらこう思う
(1)勉強させていただいて今思いますが、Cと診断されましたが、削るほどの内容ではなかったと思います。実際痛くありませんでしたし、着色程度だったと思います。現在の私でしたら、削るほどでもないのでブラッシング指導をします。そして定期的に来てもらって観察していきます。
(2)患者さんは椅子の上に寝たならばまな板の上のコイ状態です。言いたいことを言う、何かを表現したい、ということがただでさえも難しいと思います。現在の飯田でしたら必ず痛いときには左手を挙げてください、疲れたときにも、お水がたまって苦しくなりそうなときにも手を挙げてください、と前もって伝えます。
(3)初めて来ていただいた患者様に、「いきなり治療の椅子に座っていただくことはいたしません(ALOHA)」。
初診の際には、必ず一緒の机の上でお話しをさせていただきます。
患者さんの気持ちになってと掲げておりますが、あまり患者さんの気持ちに沿いすぎてしまうことも、歯科医学的に逸脱してまうことになってしまう場合もあります。私たちはプロフェショナルの誇りを持って治療をさせていただいております。時には水先案内人としてできないこと、ダメなことは優しくしっかりお伝えいたします。ご了承ください。
患者さんの
気持ちになって
- 今一番気になることは何ですか?
- 今までの治療で不安や不満なことはありませんか?
- どう治していきたいのか一緒に考えます
- どうして治療しなくてはいけないのかきちんと説明いたします
- 予防としてブラッシング指導を必ず行います
- 治療後の経過をみて問題なければ2〜3か月後にメンテナンスを行います
患者さんと飯田歯科クリニック スタッフ一同との関係
■初診の患者様へ
数ある歯科医院の中で亀有 飯田歯科クリニックを選んでいただいたことに「心から感謝いたします(ALOHA)」。そして主訴であるお悩みををしっかり聞かせていただきます。
お話を斜め後ろに傾いた治療の椅子の上に座ってお聞きすることはいたしません。
お互い人間として対等な立場で、初診の際には必ず椅子と机の上でお話しをさせていただきます。
以上の様に、昔の様な患者様劣勢の立場にならないようにコミュニケーションをとらせていただきます。
そして診査・診断・治療方針を納得していただいた上で治療に入らせていただきます。
基本的には患者様には「知る権利がある」歯科医には「説明する義務がある」です。
急患の方は机でお話をお聞ききして、すぐ応急処置に入らせていただきます。
■一緒に治療という階段を上っていく
一歩一歩、治療という階段を手を取り合って一緒に上っていく患者様との関係を、亀有 飯田歯科クリニックでは行わせていただいております。